人事・労務

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一歩下がることで、互いに未来志向になれる

 どんな企業も未来永劫順風満帆ということはあり得ません。窮地に陥ることはあります。そんなとき、どうするか。そもそも窮地に陥っているのは、その時点で解決法が見出されていないからです。それはもしかすると、過去にこだわってしまっているからかもしれ...
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大切なことは最初から分かっていた

 企業の悩みとして、時間をかけて研修を行なっても「何も変わらない」「行動に結びついていない」ということがあります。いくら知識があってもそれが行動に結びつかなければ何の役にも立ちません。理念も掲げているだけでは意味がありませんから同じことが言...
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権限委譲と裏の目標

 世の中に変わらないものは何一つ存在しません。そうした中で企業も成長するために変化を求められるのは必然です。しかしながら、本気で変わりたくても、なかなか変われないという企業は多いのではないでしょうか。多くの企業が、それを阻む原因に気づいてい...
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風通しが良い職場

 働く人なら誰でも、風通しの良い職場を望むものです。それが心身に快適であることをみんなが知っているからです。ところが、自分たちの職場は風通しが良いと認識しながら、実際はそうなっていないケースも少なくありません。風通しの良さは職場の快適さだけ...
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社員の「気持ちを引き出す」方策

   会社というのは、得てして経営者の思いがなかなか社員に伝わらなかったり、またその逆に社員は自分たちの考えを経営者が理解してくれないと思ったり、ということが起きがちです。  しかし考えていただきたいのは、経営者が不満に思うような社員の行動...
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逆ピラミッドで考えてみる

 企業が社員に対して行う代表的な教育法のひとつにOJTがあります。  上司や先輩が部下や後輩に対し、具体的な仕事を通じて業務上必要な知識・技術・技能・態度などを指導し、習得させる教育手法です。  日本企業においては、特に新入社員教育で一定期...
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「コンセプト」で会社の問題点を洗い出す

 企業内コミュニケーションの実態調査によると、コミュニケーション不足を感じているトップは「部署を超えた社員同士」です。そして、今の日本企業の一般的な組織の在り方は部署制です。  A社は防犯・防災グッズ、セキュリティ用品の販売や取り付け工事な...
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正当な評価の効用

 新入社員の退職率は753とよく言われます。3年以内に退職する割合が、中卒の場合には7割、高卒で5割、大卒では3割ということです。採用、再雇用にかかるコストはかなりのものですから、経営者としては、その理由をぜひ知っておきたいところです。  ...
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会社におけるコミュニケーション

 人間関係において、ちょっとした出来事から仲良くなったり、その逆に険悪になったりということはよくあることです。  その関係をより深めるのも、あるいは修復するのも、その後のコミュニケーションにかかっています。  A社の創業は今から3年前ですの...
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自分の殻は自分でしか破れない

 社員の成長なくして、会社の成長はあり得ません。「人が企業の最も大きな財産」と言われる所以はここにあると思います。  社員の成長は一朝一夕にはいきません。それを成し遂げるため、上司はいろいろと苦労しているわけです。  A社は社内研修の開発か...
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