人事・労務

人事・労務

時間の使い方と学ぶ姿勢の習慣化

 仕事においてのみならず、人生においても時間の使い方は重要です。時間は限られているからに他なりませんし、時間の使い方によって人の日常は大きく変化するからです。  では、一般的なビジネスマンはプライベートの時間をどのように使っているのでしょう...
人事・労務

人事評価:伝統的感覚と新たな基準

 様々な社内制度の中に人事評価制度と呼ばれるものがあります。これは、文字通り人材を評価して、その給与や役職などを決める基準となるものです。  しかし一般の企業経営で、人事評価制度、あるいは人事評価が経営の大きなテーマになることは、あまりなか...
人事・労務

根回しとは、実はコミュニケーション

 「根回し」というと、何やら陰湿なイメージが付きまといますが、不当に悪者扱いされているようにも感じます。  確かに、「根回し」なる言葉には、後ろ暗いイメージが付きまといます。  しかし、根回しとは、「関係者に意図や事情などを説明し、ある程度...
人事・労務

経営者 VS 従業員 よかれと思った措置でも

 経営者が、会社や従業員全体のことを考えた上で、よかれと思って決断した措置でも、当の従業員からしてみれば、納得がいかないこともあるはずです。 お互いに守らなければならないものがあるのですから、仕方のない部分もありますが、中には、「ごね得」と...
人事・労務

競わせるより、「学ばせる」大事さ

 甲社では、最近の重苦しい状況を打破するために、かつて比較的大きな企業で、営業の最前線を担当してきた人材を招いて、営業力の強化を図りました。招いたのは、営業部長まで勤めた人材でしたが、あまり多くの年俸を用意する必要はなかったそうです。  し...
人事・労務

部下から見た上司と二人の課長

 いわゆる中間管理職とは大変な仕事です。上からは結果を求められ、そのために自分に過重な労働を課し、体を壊してしまう例も少なくありません。また、仕事をうまく切り回すために、下に対しては人間関係を工夫する必要もあるようです。 激励、叱責、称賛…...
人事・労務

「残業」という視点から

 「労働生産性の国際比較2016 年版」によると、日本の労働生産性は、OECD加盟35カ国の中でみると20位。前年(21位)より1つ上昇したが、統計で遡れる1970年以来、主要先進7カ国の中では最下位の状況が続いています。  労働生産性とは...
人事・労務

サービス残業-想像を超えた事態

 「中小企業は社長で決まる」などと言われることがありますが、A社の場合もその傾向が少なからずあったようです。というのも、A社は5年前にA社長が独立して立ち上げた会社で、「自分が引っ張っていかなくてはいけない」という気持ちも強かったのでしょう...
人事・労務

勘違いな俺様社員

 A社では毎年5名程度の新卒社員を採用しているのですが、今年の採用は順調だったようです。  しかも、ひとりは誰でも知っている有名大学を卒業していますから、近年にはなかったことと、社長も大いに期待するところがありました。  それがB君です。上...
人事・労務

賞与をどのように決定するか

 ボーナスと聞くと、その支給日もさることながら、どうやって支給額が決まるのかという点にも関心が集まります。「この夏は会社の業績が良いから、ボーナスは増えそうだ」「仕事を頑張ったから、ボーナスは期待できそうだ」と話している人もいる一方、「欠勤...
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.