人事・労務

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賞与支給日の期待感

 この夏の賞与もフィードバックまで一連の人事評価を終えられたことと思います。 ご相談いただくものには、賃金・評価制度に始まり、賞与配分、評価制度の運用、昇給など様々な内容にわたりますが、その中で最近多くなっているのが、評価のご相談です。 仕...
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時代の変化に順応する賃金制度の取り組み

 従業員の賃金は、15年から20年前くらいまでは、業界の平均水準に従って、従業員の年齢に若干の業績や貢献度を加味して決めればよいものでした。 その意味では、非常に分かりやすいものだったわけです。 その背景には終身雇用制度があり、誰もが長期の...
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ライバル会社に就職できない?

ある社長から、社員が退職するにあたり、退職時の機密保持誓約書で競合他社へ就職出来ないということはできないかの相談がありました。まず、競業避止契約について確認してみます。競業避止契約とは、役員や社員が同業他社へ就職すること、または競業関係にあ...
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甲社で起きた「びっくりする」事件・・・?

電話で見込み先を発掘し、担当者が訪問して営業を行う甲社で、社長が「びっくりする」事件が起きました。朝10時になっても、自分の机に座ったままのA君に、その怠慢ぶりを指摘するため、上司が、「何をしているか。やる気がないなら帰れ!」と怒鳴ったとこ...
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入社半年で評判が逆転した2人

A社では、昨年2人を中途採用しました。両者とも年齢は20歳代の後半で、採用試験でもほぼ同等の成績でした。入社後、B君は素直で明るいため最初から組織に溶け込む一方で、C君はやや扱いにくいところがあったのです。そのため当然期待はB君に集まり、C...
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「できるか人間かどうか」の判断は

人材について、どのように考えているでしょうか。では、学歴についてははどのように考えたら良いのでしょうか。この点、次のように考えられる方も中にはいます。「実務は学校の勉強と違う。学歴かどうかよりも出来るかどうかで考えるべきだ」「学歴かどうかよ...
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退職の勧奨

 最近、勤務態度の不良を理由とした退職勧奨の相談をうけました。 相談の具体的な内容は控えさせていただき、退職勧奨について説明いたします。 まず退職勧奨とは、雇用労働者に対し、自発的に退職をするよう促す説得等の行為をいいます。 会社からの働き...
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退職時に気をつけること

12月には賞与を支給されてから退職するという社員が割と多く見受けられます。そこで退職時に気をつけることを説明いたします。まず退職とは、会社と社員の間における雇用関係が終了することをいいます。一般的には社員が自発的に、あるいは任意に労働契約を...
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賞与評価の時季「シンプルな人事評価制度」を考える

様々な社内制度の中に「人事評価制度」と呼ばれるものがあります。これは、文字通り人材を評価して、その給与や役職などを決める基準となるものです。しかし一般の企業経営で、人事評価制度、あるいは人事考課が経営の大きなテーマになることは、あまりなかっ...
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二次会に誘われない上司

 労務相談を行っているときに40代の管理者から次のような質問がでたことがあります。 「職場の人たちと飲みに行くと、私だけ二次会に誘われないのですが、どうしたら良いのでしょうか」 管理者が部下達と飲みに行って、二次会に誘われないのは多いと考え...
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