もう11月。今日は少し肌寒いですが、少し前まではちょっと暖かすぎましたね。ようやく秋を感じることができるような気がします。でも、暖かい方が、お出かけするにはいいんですよね。
10月の最終週、今年も社員旅行に行ってきました。今回は、門司・下関・萩のコースです。実は、地元が山口県の私。みんなで旅行することになるとは・・・近場の観光名所って、地元民はそんなに行かないですよね。せっかくなので、地元の名所を堪能しよう!と旅立ちました。
1日目の始まりは、門司港です。車で何回も通過したことはあるのに、門司港の観光スポットには、一度も行ったことがありません。門司港レトロ、門司港駅舎・・・ほんとにレトロですね~なんだか、歩くのにちょうどいい気候でほっこりします。
そして、下関の唐戸市場へ移動。唐戸市場の隣にあるカモンワーフには行ったことがありましたが、市場に入るのは初めて。なんと!すごい人の量!この人の数はどこから湧いてきたのでしょうか・・・。山口県にはあるまじき人混み(笑)商店や屋台で、海鮮丼やお寿司を販売していました。土日祝日だけやってるみたいです。
これ、福岡でやったら、どのくらいの人が押し寄せるだろうか・・・つい、そんなことを考えてしまいました。大トロ一貫300円とか、安すぎますよ。もちろん今日のランチはこれ。各々好きなものをチョイスして、関門海峡の見える海辺で優雅に(?)いただきました。
お腹が満たされたら、近くの水族館に立ち寄って、山口県でもっとも有名な名所(だと思う)「角島」へGO!ここはさすがに、私も行ったことがあります。
あの、長い橋が有名ですよね。幼少期からこの海を見ていた私は、地元を離れてから、角島の海の綺麗さを実感しました。どこにでもある青・・・じゃなかったんですね。久しぶりに来ましたが、やっぱり綺麗ですね~・・・空気も美味しく感じるし、荒んだ心が洗われます。
そして、知らなかったのですが、近くにもうひとつ人気のスポットがあるようです。元乃隅神社。ネットで調べると、「映える」スポットのようです。車のナビに目的地を設定してるから大丈夫だと思うけど・・・こんな山奥なんですかね。と思っていたら、何やら車がたくさん止まっています。ホントに人気のスポットのようです。
早速様子を見に人だかりの方へ・・・なるほど~!これは映えるわ!赤い鳥居の列が目に飛び込んできます。こんなところに、こんなスポットがあったなんて~!ここから見晴らせる日本海も最高でした~
こんな感じで、1日目は終了。山口県の美味しい海鮮と豊かな自然をチャージできました。そして、ギリギリ予約できたホテルにチェックイン。ふく料理の夕食でほろ酔いになり、酔いが覚めたら、パンパンになった足を癒やしに温泉へ。とっても良いお宿でした。
2日目は萩。実は、萩は1回だけ行ったことがあったのですが、観光をした記憶がなくて、初めてきちんと観光します。あまり歴史は得意ではないのですが(笑)県外の方はだいたい、山口県というと萩を挙げますよね。
どうしてそこまで有名なんだろう、と思っていたんですよね。実際に訪れてみると、歴史好きにはたまらないでしょうね。町並みもきれいですし。歴史の施設も充実しています。もう少し歴史を勉強して、時間をかけて巡ってみたい町でした。
最後の観光スポットは、ここも有名ですね。秋芳洞、秋吉台です。その前に、腹ごしらえ。チェックしておいた道の駅のハンバーグのお店です。
目的の道の駅に到着・・・なんかあそこに行列があるね・・・ん?あれって、チェックしておいたお店では・・・そんなに人気なの・・・せっかくだし、並んで食べよう。ということになりました。30分くらい待ちましたかね。見蘭牛のハンバーグ。美味しくいただきました。
さて、秋芳洞に来ました。ここは何度か訪れたことがありますけど、日本屈指の大鍾乳洞とあって、何度来ても壮大ですね~。自然の凄みを感じます。
鍾乳洞が1㎝成長するのに100年(だったかな)かかるそうで、この大きさになるまでに何年の月日が流れているのですか・・・ちょっと想像を絶する時の流れです。まさに異空間。いつまでも大事にするべき自然の産物です。そして洞窟の上には秋吉台。こちらも日本最大級のカルスト台地です。
今更ですが、ここってかなりすごいスポットなのでは・・・山口県民だった頃、そんな認識はなく、特別な感情もありませんでしたが、山口県が誇るべき大自然ですね。
今回の旅行、私としては、地元山口の魅力を再認識できて、とても良い旅行でした。職場のみんなにも、山口県の魅力を感じてもらえたかな、と思います。
毎日忙しく過ごしていると、時間の流れが速くて、波にのまれそうになったりすることもあります。そんなときは、大自然の中に身を置いて、自然の偉大さを感じて、心を無にする。そんな過ごし方もいいかな、そう思いました。最後に、ずっと運転してくれたH君、お疲れさま。ありがとう。