労働・社会保険・助成金

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運輸業界の2024年問題とその対応

   2024年3月31日に働き方改革関連法による「時間外労働の上限規制」の適用猶予事業・業務に係る猶予期間が終了することで、特に運輸業界への影響は大きなものと予想されます。 上限規制の適用猶予  時間外労働の上限規制は2019年4月に施行...
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令和4年度の年度更新

 令和4年度の労働保険の年度更新は6月1日(水)から7月11日(月)です。  年度更新は前年度の確定保険料と当年度の概算保険料の申告・納付を行います。  令和4年度は雇用保険料率が年度途中(10月)で変わるため4/1から9/30までの概算保...
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「令和4年 改正育児・介護休業法」押さえておきたいポイント

    改正育児・介護休業法が令和4年4月1日から3段階で施行されます。そこで改正育児・介護休業法について押さえておきたいポイントを解説します。  今回の改正は、女性に比べて取得率の低い、男性の育児休暇取得を促進させる施策としても注目されて...
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M&Aにおける「人事労務デューデリジェンス」

 後継者不在を理由とする中小企業の廃業が増加しています。中小企業は雇用の大きな受け皿であり、中小企業の廃業は雇用の場の喪失を意味します。M&Aによる事業承継は、そうした問題に対する最良の解決策の一つです。  さて、企業は人で支えられています...
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中小企業の同一労働同一賃金が4月からスタートします

 2021年度から、中小企業でもパート労働者・有期労働者への同一労働同一賃金対応が求められるようになります。  同一労働同一賃金とは、正規雇用労働者と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パート労働者、派遣労働者)の間の不合理な待遇差の解消を目...
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ジョブ型雇用と職務給

 政府が打ち出した「働き方改革」によって、多様性のある働き方が求められています。  それを実現するのが「テレワーク」であり、新型コロナウイルスの影響で、リモートワークやテレワークを進める企業が増えています。  テレワークが増えるにつれ、ジョ...
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パワハラ防止と対応

 2020年6月1日から「改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」が施行(中小企業は2022年4月1日)され、企業には職場におけるパワハラを防止する措置が義務づけられました。  コロナの影響を受けて、テレワークなど新たな働き方が進められる...
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テレワーク導入による働き方改革

 新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や時差出勤を急きょ導入する企業が増え、働き方改革の後押しにつながるとの声も聞かれます。  10年ほど前と比べると、テレワークやクラウドサービスなどが普及しており、中小企業の導入率はまだ低いものの、政府もテ...
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同一労働同一賃金

 いよいよ働き方改革の大本命である「同一労働同一賃金」への動きが始まります。 2019年4月から働き方改革関連法の施行が始まりましたが、働き方改革の大本命はこれからやって来ます。  同一労働同一賃金です。  この問題は、大企業では2020年...
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平成28年度「年度更新」のポイント

 労働者災害補償保険(労災保険)と雇用保険を合わせて労働保険といいます。法人であるか否かを問わず該当する労働者を一人でも使用する事業主は、原則として労働保険に加入する義務があります。  労働保険は、適用事業の事業主については、その事業が開...
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