先週土曜日に、「社会保険料・労務コストの適正化」セミナーを実施し、無事終了いたしました。
社会保険料は給与や賞与の金額により徴収額が異なりますが、法律の範囲内で社会保険料の適正化について、このセミナーではご説明をさせていただきました。
なお、今回は保険料の視点から社会保険の説明をさせていただきましたが、社会保険は保険料を払うために加入しているのではありません。給付(法律)を活用して、社員の福利厚生と定着に役立たせることも大事です。
サービス残業は、労務の大きなリスク要因となっています。
残業は、「払うか」、「させないか」のいずれかしかありません。
そして、残業が起きる原因としては、「業務量が多すぎる」か「業務のミスマッチ・能力不足」の2つに集約できます。
残業対策を行うにあたっては、「労働時間とは」をまず理解する必要があります。
そのうえで、合理的な仕事の仕組みと手続、労働時間法制の活用が残業対策のポイントになってきます。
今回ご参加いただいた方には研修でご紹介した内容及び資料等をご参考に、社員も納得する残業対策をご検討いただければ幸いです。
セミナーの資料、内容等について不明な点がありましたらお気軽にメール等でご相談ください。
この度は、研修にご参加いただき誠にありがとうございました。
「社会保険料・労務コストの適正化」セミナーの御礼
