いよいよこの夏の賞与評価もスタートしました。
貰う側にとってこれだけインパクトのある賃金は他にありません。
社会人になってはじめて賞与をもらった時のことを、覚えておられますか。
僅かな額でも同期入社より多かったり少なかったりした時の誇らしさ、悔しさ。
少なくとも評価による賞与を貰ってきた方なら、支給日の独特の期待感を覚えて
おられるのではないでしょうか。
フィードバックは
これを受ける側はドキドキする瞬間でもあります
金額は
① 前回より多い
② 他の者よりも多い
に越したことはないのですが
「評価はどうなのか」「どう評価されているのか」
気になるところです。
「フィードバック」とは、
部下にとって成長の糧になるものを与えること
なのです。
そう考えると、評価の最終結果だけを伝えることは、フィードバックとは言えないということになります。
上司は、日常活動の中で、部下の仕事ぶりをよく見ているはずです。
そして部下の強み、弱み、動機のリソースなども理解しているはずです。
評価結果を伝えるだけでなく、仕事の課題についてじっくりと話し合ったり、動機づけたりしながら、部下の今後の成長につながるアドバイスを与えることができるのです。
景気が上向いてきた中で、日々の仕事を通じて社員一人ひとりのパワーアップを図るには、その責任者として管理職が評価と組織運営について自覚を持って行動することが何より重要になってきます。
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赤坂の社労士事務所
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社会保険労務士法人赤坂経営労務事務所
代表社員 大澤 彰