金、土の2日間、管理者研修を受講してきました。
久しぶりの一泊研修。初日は10:00~20:00までのぶっ通し研修、夜は翌日の研修のためのレポート作成。2日目は9:00~17:00までの終日研修。
ハードな研修でした。
しかし、この研修を「2時間研修」に区分けし、8回、研修を行ったとした場合を考えたとき、やはり集中的に研修を行うことは、その効率と効果の高さを実感します。
研修の内容は、大きく括ると、業務分析、行動分析、プロジェクト、部下指導を体系的に、コンピテンシー的要素を導入した管理職のマネジメント研修です。
この研修は理論的にも新鮮なものが多く、疲れても時間の長さを感じさせない研修でした。
管理者研修の必要性は、常日頃から感じています。
会社を動かすのは勿論トップです。トップの意思、要請を受けて実務を実銭するのは、部長、課長の管理者です。管理者が十分に力を発揮しなければ、業績は上がりません。
会社の成長につながる部下育成、指導が行われなければ、明日はありません。
ただ、中堅・中小企業では管理職もプレイングマネージャーであることが多く、一人二役、三役は当たり前といった状態だと思います。
それだけに、管理職のマネジメントは重要です。
「忙しくてそれどころではない」はよく聞く言葉です。
しかし、毎日、できることをバタバタと繰り返し、次への投資がなされていなければ、明日はないでしょう。
部下指導・育成は管理職の重要な仕事です。
しかし、自己投資もしていない魅力のない上司の指導をどれだけ部下が真剣に聞いてくれるでしょうか。
「言った」「聞いた」「ダメだった」の繰り返しになりかねません。
研修の要点を整理し、これまでの経験を基に、1日も早く中堅・中小企業に役立つ「マネジメント研修」として、中堅・中小企業の組織活性化に活かしたい思います。
マネジメント研修
