今週も慌ただしくバタバタと過ぎてしまいました。忙しい毎日でした。
しかし、忙しさに埋没すると、次の準備(投資)ができないことになります。
これでは社労士としての明日がなくなります。
なぜこうなるのか社労士の主な仕事を整理してみました。
1.就業規則(作成、変更、診断、相談)
就業規則の作成や変更、あるいは既存の就業規則の診断や相談といった、就業規則に関する業務全般
2.労働・社会保険の諸手続
労働基準、安全衛生、労災保険、雇用保険、労働保険料、厚生年金、健康保険の諸手続代行、代理、陳述
3.助成金申請
各種助成金の提案や申請代行
4.労働問題
未払い残業、解雇等、労使間の労働トラブルへの対応(ADR斡旋代理)
5.労務管理
社員の各種労務管理に関する相談、コンサルティング
6.人事制度
人事制度に関する相談、コンサルティング
7.退職金制度
各種退職金制度に関する相談、コンサルティング
8.賃金・評価制度
賃金制度に関する相談、コンサルティング、賞与・定昇にかかる評価の実施、運用の相談・指導・サポート
9.雇用制度
採用・面接の相談・サポート、エゴグラム・EQ試験の実施、社員の雇用制度に関する相談やコンサルティング
10.給与計算事務
給与・賞与計算事務の代行
かなり広範囲の仕事だと実感します。
今週の毎日の仕事を次の分類で、振り返ってみました。
1.緊急・重要な仕事
2.緊急だが重要でない仕事
3.重要だが緊急でない仕事
4.緊急でも重要でもない仕事
面白い結果です。
1日の大半が、緊急・重要な仕事になっています。
これではいつまでも余裕はできません。
この課題の解決は職員を更に上位グレードの仕事ができるように教育育成すること。
これしかありません。
とにかく5カ月後には投資時間が増加しているよう職員研修を計画的に実践です。
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赤坂の社労士事務所
福岡市中央区赤坂の社労士事務所「赤坂経営労務事務所」の
COLUMNです。
労働・社会保険の諸手続や助成金活用、給与計算、就業規則の
整備、評価・処遇制度の構築など、人に関わる分野から経営を
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社会保険労務士法人赤坂経営労務事務所
代表社員 大澤 彰