パートタイマーの人事制度構築の進め方セミナー

　もともと企業がパートタイマーの採用を増やした狙いには、人件費の削減と変動費化がありました。それだけに、パートタイマーの仕事というと、これまで正社員の補助的な業務というのが通り相場でした。
　しかし、そのウエイトが増すに従って、業務内容も正社員と同等の責任や役割を担う基幹業務を担当するようになってきています。
　このように業務内容が高度化するにつれて、そのモチベーションアップと戦力化が、正社員のそれと同じように人事管理上の大きなテーマになっています。

　今後はパートタイマーの活用を単に人件費の削減や変動費化だけの視点で捉えるのではなく、その一層のモチベーションアップと戦力化からの視点からの改革が必要です。
　そのためには、パートタイマーの働き方や貢献度に応じた、パートタイマーのための人事制度の導入と運用が急がれます。
　ところで今まで非正規社員をテーマにしたものには、雇用契約や労働基準法、または社会保険等、主として法律に関する諸問題を取り上げて解説しているものが多く、真正面から人事制度全般にわたって取り上げたものはあまりみかけません。本セミナーでは、役割等級制度をベースとしたパートタイマーの人事制度の設計・導入の進め方とポイントを事例を織り込みながら詳しく説明いたします。

職務評価の進め方、役割等級制度、考課基準、職務給の設定ポイントを紹介！
職務(役割)評価の仕方から考課、賃金の決定・賞与の配分を事例を交えて解説いたします！
セミナーの主な内容
１．パートタイム労働法が求めるものとは
２．格付け(役割等級)制度
　目的は、パートタイマーの活用を具体化することです。職務(役割)　評価を行い、職務(役割)の大きさを測定します。その　職務(役割)の大きさにより格付けし、パー　トタイマーの格付け(役割等級)制度を構築します。

３．人事評価制度
　 目的は、職務レベルと職務遂行力を一層伸長させることです。
　　職務レベル×職務遂行を考課する仕組みを構築します。

４．賃金・賞与制度
　　職務給の設定、活用係数の導入。職務給は、職務の大きさに応じて決定さ　れる基本給体系であり、職務の大きさが変　わらない限り、賃金が変わらない特徴があります。　
　　貢献度に見合った昇給(昇号)制度、昇格制度、賞与制度(賞与の決定基準)を構築します。

５．パートタイマーの正社員転換制度の仕組みと運用　　　
日時：平成２５年１１月９日(土曜日)午後１時３０分～午後４時３０分
場所：福岡センタービル１０階　特別会議室：福岡市博多区博多駅前２－２－１
料金：お一人様５，０００円、お二人ペア料金８，０００円
お問い合せ、お申し込みは　TEL :０９２－７１５－７２８０(土日・祝日除く)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Eメール ：info@akasaka-office.com　まで。
２０名さま限定