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赤坂の社労士事務所

福岡市中央区赤坂の社労士事務所「赤坂経営労務事務所」の
COLUMNです。
労働・社会保険の諸手続や助成金活用、給与計算、就業規則の
整備、評価・処遇制度の構築など、人に関わる分野から経営を
サポートいたします。
社会保険労務士法人赤坂経営労務事務所
代表社員 大澤 彰

新卒採用

採用サポート

 社員を採用すると、さまざまな事務手続きが発生します。事務手続きは、効率的に行われなければなりません。
 採用に関する事務手続きを明文化したものが新規採用社員取り扱い規程です。
 社員を定期的に採用している会社は、この規程を整備することにより、採用事務の正確化、効率化を図ることができます。
 社員の募集・採用は、公平かつ効率的に行われなければなりません。公平さを欠くと、すぐれた人材を採用できないばかりか、会社のイメージと信用を低下させます。
また、効率がよくないと、募集・採用のコストが高くつきます。
 採用とは、企業の求人募集行為(労働契約の申し込みの誘因行為)に対して、希望者が応募し(労働契約の申し込み)、企業がその応募者の中から適当な者を選別する手続きです(企業の採用決定が労働契約の申し込みに対する承諾になります)。
 企業経営は、「人」「物」「金」をいかに集め、いかに使うかが重要であるといわれています。その中でも、「物」や「金」を集め、使うのは結局「人」であることを考えると、「人」こそが企業活動の中心であり、企業活動そのものを担っているわけです。
 企業経営において、採用に始まる人事管理の問題は、企業の浮沈に関わるといっても過言ではありません。
 伸びる企業にはそれなりの人材が集まり、そうでない企業はそれなりの人材しか集まらない。
 人事管理全般の中で最も企業として神経を使うべき作業が採用です。入社希望者の中に、将来の企業の経営者がいるかもしれないこと、そのような人材を発見できるかどうかが、企業の10年後、20年後に大きな影響を与えることを忘れてはなりません。
 なお採用の形態には、新卒採用と中途採用があります。
企業の人事方針として、いずれか一方だけで社員を構成していくのか、両者を併用するのかを明確にしておく必要があります。

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