人事・労務

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褒めると、叱るのバランスは

 部下を教育するということは、突き詰めれば褒めるか、叱るということです。  人は、物事を快か不快(好きか嫌い)かで判断しています。快と感じる物事にはとても積極的になりますが、不快だと思ってしまえば消極的になり、やる気を発揮してくれません。 ...
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仕事に振り回されてばかりの真面目なAさん

 クリーニング事業の販売店チェーンで、主として外回りの仕事をしているAさん。  クリーニングの外回りと言えば、各家庭から洗濯ものを集めて配達するのが典型的なイメージかも知れません。  しかし、Aさんが勤務している会社はかなり大手なので、洗濯...
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ますます複雑化する人材教育!

 人材教育は古くて新しい経営課題ですが、昨今ではその「難しさ」の傾向が複雑化して来ているようです。 たとえば管理者の方が、付きっきりで実務指導をした上で、いざ実際に接客も含めた仕事に就かせたような際、それまで生き生きしていたはずの従業員が、...
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夏のボーナスの時期がやってきました

 今年も夏のボーナスの時期がやってきました。この時期になると、どうすればボーナスが増えるのかと考える人もいることと思います。 そしてその都度、会社の人事評価に納得がいかない。これだけ頑張っているのに、どうして評価されないのかと疑問や不満に思...
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目標設定の仕方に問題があるのでは

目標管理については目標管理制度を導入したが、その見直す予定の企業が多くあるそうです。このことは現状では運用面で行きづまりを見せているのではないかと思われます。 目標管理制度の運用上の問題点として挙げられる代表的なものとしては、目標設定基準...
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今、必要な賃金制度・給与体系の見直しのポイントは

 経済は、十数年続いたデフレから、インフレ経済へと大きく舵が切られようとしています。すでに消費税が上がり、財布を直撃する一方で、介護や建設など業界によっては人手不足が目立つようになり、さまざまな形で「賃上げ圧力」が急速に高まっています。人件...
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人事考課と経営理念の関係は

   今年も冬季賞与の人事考課を終え、ほとんどの会社ではすでに賞与を支給されたことと思います。  人事考課は社員にとって一大事です。だからこそ、簡単に不満の種にもなり得るし、発奮材料とすることもできます。人事考課は会社の将来を担う人材を評価...
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問題児と隠れている逸材

 現在の「問題児」は以前と違い、遠慮がありません。会社の規則の不備や労働法などを盾に自己主張し、それが想像以上に大きなトラブルになることもあります。 一方、地味に組織を支える「逸材」には、案外気付かないこともあります。逸材と問題児を早期発見...
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人材はいつまでも優秀とは限らない

A社で総務部長が、ある調査を行いました。その調査とは、新卒社員の「定着率」です。A社は毎年数人から十数人の新卒を採用していたのですが、入社5年を経過した後も、まだ在籍する新卒社員は半分に満たない状況だったのです。しかも現状では管理職の大多数...
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残業問題を別の角度から見たとき

 当然ですが、残業時間の管理はとても重要です。 なぜならば、残業手当の支払いの問題もありますが、従業員の健康管理の問題が大きいからです。 この残業の問題について「現象」からではなく「底流」からとらえ直してみると、新たなものが見えてくるのでは...
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