赤坂の社労士事務所

福岡市中央区赤坂の社労士事務所 「赤坂経営労務事務所」のCOLUMNです。
労働・社会保険の諸手続や助成金活用、給与計算、就業規則の整備、評価・処遇制度の構築など、人に関わる分野から経営をサポートいたします。
社会保険労務士法人赤坂経営労務事務所 代表社員 大澤 彰

人事・労務

潜在的な人材をどう採用するか

  働き方改革の掛け声のもと、長時間労働の風潮が是正され、残業禁止、仕事の持ち帰り禁止、テレワーク推進など、従業員が会社に滞在する時間が短くなり、自由になる時間が増える傾向にあります。  一方で、大幅な賃金上昇が見込めない上、残業代が減少し...
労働・社会保険・助成金

「令和4年 改正育児・介護休業法」押さえておきたいポイント

    改正育児・介護休業法が令和4年4月1日から3段階で施行されます。そこで改正育児・介護休業法について押さえておきたいポイントを解説します。  今回の改正は、女性に比べて取得率の低い、男性の育児休暇取得を促進させる施策としても注目されて...
経営

中小企業の特質をうまく活用しよう

 会社は大きく分けて「大企業」と「中小企業」に分類されます。それは一般的に資本金の額や従業員の数を基準にしています。  しかし、それだけでは計れない大企業と中小企業の別が存在します。一般に大企業のほうが資金が潤沢で安定しているから生きるのに...
経営

「付加価値化」他社に抜きんでる種はどこにでも潜んでいる

 会社が生き残り、かつ成長していくためには他社と同じことをしていてはおぼつきません。類似の商品・サービスは世に溢れています。顧客に自社製品を選んでもらうためには、他社に抜きんでた決め手が必要です。それが付加価値と呼ばれるものです。ただ、そん...
人事・労務

「権限委譲」社員が自律的に動く組織

 ビジネスの現場において権限委譲の重要性が言われるようになって久しいですが、未だに重要性は変わりませんし、むしろ増しているとさえ言えます。ところが、中小企業の経営者にとって権限委譲は苦手な仕事のうちのひとつかも知れません。なぜなら、会社で最...
経営

「差別化戦略」違いを明示するために何をするか

  いま私たちはモノが溢れている時代に生きています。需要に比べて供給がはるかに大きいのですが、これは需給双方にとって困った事態です。モノがあまりに多いと消費者は何を選べばいいのか迷ってしまいますし、企業はどうすれば選んでもらえるのかで迷走し...
労働・社会保険・助成金

M&Aにおける「人事労務デューデリジェンス」

 後継者不在を理由とする中小企業の廃業が増加しています。中小企業は雇用の大きな受け皿であり、中小企業の廃業は雇用の場の喪失を意味します。M&Aによる事業承継は、そうした問題に対する最良の解決策の一つです。  さて、企業は人で支えられています...
経営

仕事を楽しめない職場になっていませんか

  ほんの10年前と今を比べてみれば、仕事のやり方がまったく変わっていることに気づくでしょう。パソコンは一人一台どころか、複数台もつことも珍しくなくなりました。ラインやメール、インターネットはもはや必需品です。ただ、そうした大きな変化ととも...
経営

チーム本来の目的をきちんと見つめれば

    ひとつの仕事を遂行するに当たって、人材の多様性がますます求められるようになっています。それは各々の仕事が複雑さを増して解決には多くの能力が必要になっているからです。また、インターネットの発達・普及によって遠隔地でのチーム作りも可能に...
経営

顧客満足 消費者のニーズに忠実に

 新型コロナウイルス感染症は、企業活動に大きな打撃を与えています。感染症の影響を受けた「withコロナ」の暮らしの中で、一体、どのような物やサービスの消費が増加し、もしくは減少したのでしょうか。  経済産業省の「商業動態統計調査」と総務省が...
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